はじめに (絶対に読んでください。)
イケメンになりたい、お金持ちになりたい、モテたい。これらは、私たち人間が持つ、本能的かつ非常に強い欲求です。
本能レベルの強い欲求があるにも関わらず、私たちのその願いが叶わないのはなぜでしょうか。
YoutubeやXを見れば、「月100万円を稼いだ方法」や、「異性からモテまくる方法」などの方法論で溢れかえっています。思い出してみてください。あなたも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
そんな方法が溢れかえっているのに、多くの人が目標を達成し、成功できないのはなぜでしょうか。
私は、これまで100冊を超えるビジネスや心理学、脳科学の本を読み、目標に向けて日々実践してきました。その過程の中で、多くの人が結果を出せない原因を一つ一つ言語化してノートにまとめてきました。
この記事では、そうして得た知識や教訓から、誰でも実践に落とし込んで行動できるよう3つのステップにまとめ、体系化しました。
最初に言っておきますが、人生を変えたい、成功したいのであれば、この記事を読みながら、作業してください。この記事は読んで終わりにする他のサイトと同じものではありません。最低でも1時間は集中した作業時間が必要になります。今時点で、1時間の確保が難しければ、スマホのホーム画面にこのページを追加しておくことをおすすめします。(ホーム画面への追加はこちらをクリック)
はっきりと言い切りますが、あなたが人生を変えるために有料のノウハウコンテンツを購入する必要はありません。この記事のとおり、まずは実践してみてください。100冊以上の本から得た本質的な価値と実践方法をこの記事を読んでくださったあなたに特別にお伝えします。
STEP1.あなたの欲望同士を戦わせ、No.1を決めよ
最初のステップでは、あなたが自分の欲望をすべて把握し、最も強い欲望を選ぶことから始めます。
作業手順は次のとおりです。
- A4の紙を用意します。
- 10分間で、思いつく限りのやってみたいことや欲望を紙に書き出します。(目標は100個)
- 5分間で書き出したものを眺め、関連するものを線で繋ぎ、本当に達成したい5つの欲望に絞ります。この時、5つそれぞれの達成にかかる想定期間と費用を感覚でもいいので書いてみてください。(調べないとわからない場合は調べてみてください。平均的な期間と費用が分かればOKです。調べる場合は10分以内で集中して取り組むこと。関係ない広告や動画を見始める程度の覚悟なら目標達成は不可能なので、ここで辞めて結構です。)
- 5分後、さらに5分間で、他の4つを完全に捨てて、1つの欲望を達成する覚悟を決めます。この時は欲望達成に必要な時間と費用も考慮に入れて、それでもやりたいものを選んでください。
シンプルにこれが、STEP1の作業になります。作業を始める前に、以下の項目を読んでください。
作業が終わったら、次のSTEP2に進みます。
!!作業時の注意点と心得!!
ここで書き出す形式は、どんな形でも構いません。例えば、海外に行く、イタリアのフィレンツェに行く、英語を話せるようになる、TOIECで900点を取るは、なんとなくジャンルが似ています。しかし、これは最も強い欲求を探す作業なので、思いついた単語はすべて書き出すようにしてください。
また書き出すときは、人に見られたら恥ずかしいという気持ちは完全に捨て去ってください。見られたくない場合は、この記事の作業がすべて終わった後に、裁断して捨ててください。自分の気持ちや欲望を正直に書き出してください。
書き出すときは、1つの主語と1つの述語になるようにしてください。例えば、「英語を話せるようになり、美人な外人と付き合う」と1つの文章に2つの目的を含ませてはいけません。この場合で言えば、おそらく西洋美女と付き合う欲求の方が強く、英語はその手段だからです。1つに絞れるように、1主語1述語を徹底してください。
ちなみに100個思い浮かぶというのは稀です。おそらく途中で手が止まりますが、10分は考え続けてください。これ以上やりたいことはないんだと、自分自身が腹落ちして納得することが重要です。ちなみにここで出てこなかった欲求を今後1年間で抱いたときは、絶対に無視してください。なぜならば、それは、基本的に捨てた欲望に含まれるからです。大切なのは、今最も達成したい欲望を達成することです。脇目を振らず、その一点に集中することを覚悟してください。
STEP2. 欲望達成に向けて、細分化し、逆算せよ。
STEP1で、あなたのNo.1の欲望は決定しました。
次は、欲望を数値化できる目標にし、その目標までの道筋を細分化し、逆算します。
欲望を目標にするため、SMARTの原則に当てはめて具体化します。
S: Specific(具体的)
- 目標が何を達成したいのか、具体的に記述します。あいまいな表現ではなく、誰が見ても分かるように明確にします。
- 例:売上を上げるではなく、「来月までに新規顧客を10人獲得する」のように具体的に数字を入れる。
M: Measurable(測定可能)
- 目標の達成度をどのように測るか、具体的な指標を設定します。
- 例:顧客満足度を向上させるではなく、「顧客満足度調査の結果を5%向上させる」のように数値で目標を設定する。
A: Achievable(達成可能)
- 目標が現在の状況やリソースを考慮して、現実的に達成できるものであるかを確認します。
- 例:不可能な目標を設定するのではなく、努力次第で達成できる範囲の目標を設定する。
R: Relevant(関連性)
- 目標が、より大きな目標やビジョンに貢献しているか、関連性があるかを確認します。
- 例:会社の目標である売上向上に繋がるような目標を設定する。
T: Time-bound(期限)
- 目標達成のための期限を設定します。
- 例:「今年中に」のように漠然とした表現ではなく、「2024年12月31日までに」のように具体的な日付を設定する。
ちなみに私は、「2024年11月10日から2025年2月15日(約3か月)でブログを1週間に2記事公開する」を目標にしました。
ちなみに目標は、自分がコントロールできる数値で具体化してください。目標が、「月に100万円稼ぐ」などは、自分一人でコントロールすることができません。自分で達成可能な数字を目標とすることが大切です。それじゃあ目標達成できないじゃないかと思うかと思いますが、それは立てるべき目標が間違っています。というより、逆算して数値化するときに、不確定要素は排除しなくてはなりません。不確定要素が入るものを逆算とは呼びません。前段の説明でのAchievable(達成可能性)を見誤ると、これまで同様、あなたはなにも達成できずに終わります。
たとえば、彼女が欲しいなら、「〇月までに〇人の女性をデートに誘う」が最初のステップです。「3人とデートに行く」としてしまうと、断られたとき目標達成の見込みは低くなります。これは、目標の難易度を下げろと言っているのではありません。細分化して、不確定要素を無くしステップごとに進める必要がある、ということです。
これを順番で逆算するとすれば、私ならこう組み立てます。
3か月後に彼女ができる。>告白は三回目のデートでする。>2回目のデートで告白が成功するか目星をつける。>確率を上げるために2回目までのデートは複数人(目標5人)とする。>デートの数を最大化するため、デートのお誘いの数を最大化する。>デートの誘いをするため、アプリを始めて魅力的なプロフィールを作成する。
そうすると、私が目標に向けてすべきことは、「アプリを始めて、魅力的なプロフィールの作り方を調べ、1日で作成すること」となります。具体的な数値目標は次からで、「アプリの女性50人と会話をして、全員にデートの誘いをする」となります。三か月後に、目標達成が出来なかった場合、詳細な逆算をしていたあなたなら、目標達成のステップのどこに問題があったかすぐにわかることでしょう。
あなたも欲望→目標に具体化し、うまく逆算できたでしょうか。
他にも、ざっくりこんな風に数値化したり細分化したらいいよねという例を簡単に書いておきます。
資格勉強であれば、必要学習時間を調べ、試験までに日数で一日あたりに必要な時間を計算します。
どの出題分野に時間をかけるべきか、どの参考書を使うべきか、試験中の時間配分は何分かなど、どんどん具体化していきます。
Youtubeでお金を稼ぎたいのであれば、ジャンル選定や、動画作成の資機材(動画編集を外注するなども含む)、必要な再生回数と、必要な作業時間を明確化していきます。
この明確化して、逆算していくときは、ぜひAIを活用して具体化を進めてください。情報の正確性を上げる意味で、Perprexicity(無料)を使うとよいかと思います。多くのことには、王道の正解ルートが存在しています。自身の思考バイアスに囚われず、効率よく、テンポよく逆算していきましょう。
可処分時間を最大化して、行動を開始せよ
ここまでのステップで、目標設定と、目標達成の細分化と逆算が出来れば、あとは継続して作業するだけです。
最速最短で結果を出したいなら、可能な限り多くの時間を、目標達成に必要な作業に当てる必要があります。だらだらとやっていては目標達成の時期が遅くなるだけですし、期間だけ長引き、成果が出なくて途中で止めてしまうなんてことになりかねせん。
最後のSTEP3では、あなたの可処分時間を最大化するためにすべきことをご説明します。
あなたの可処分時間-2時間を作業時間とします。
一日のうち8時間の睡眠、8時間の仕事(1時間の昼休み)、これだけで残された時間は、残り7時間です。ここまでいいでしょうか。
次にあなたのスマホのスクリーンタイムをみてください。
私はかつて5~8時間のスクリーンタイムがありました。食事の時は見ないようにしているので、ほとんどの時間で何かしらスマホを触っていることになります。
これでなにか目的を達成するのは、物理的に不可能です。
目標を達成するには、やらないことを決める必要があります。
スマホをやめる、片道1時間の通勤をやめる、家事をやめる(便利家電や家事代行サービスの活用)この3つが効率よく時間を増やせる方法です。スマホ以外については、家庭の事情や金銭事情が絡みますので、あなたが置かれている環境を真剣に考えて時間を増やしてください。
だた、一つ言っておきますが、時間を使う以上、何かを得るためには、何かを捨てる必要があります。
そして、何度も言いますが、1日の最大の可処分時間はたった7時間しかありません。(社会人は)
あなたが目標達成をしたいなら、可処分時間を可能な限り7時間に近づける努力をしてください。残業をしている場合ではありません。残業必須な環境なら残業がない職業へ転職してください。(私は前職で最大月140時間以上の残業経験があります。それでも土日は絶対に休み、作った時間で本を読んだり専門知識の習得に努めていました。)
やらない言い訳は5秒で、頭の中で完成するといいます。どうか、やらない言い訳を押しのけて、環境を変える努力をしてください。
ちなみに、スマートフォンをやめる(これなら誰でも出来る)には、タイムロッキングコンテナが有効です。
タイムロッキングコンテナは5千円~1万円までの価格レンジですが、これで1日7時間を生み出せるならば使わない手はないですよね。
あなたが目標を達成できることを、心より願っています。
なにか困ったときは、SNSでご相談ください。
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